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福袋が女性に人気のある根拠データ

福袋が女性に人気のある根拠データ

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福袋は全体を見ればいろいろなジャンルの福袋が販売はされてはいますが、やはり圧倒的に多いのは衣類等のファッション系の福袋です。

衣類系を大きく分けると、レディスファッション、メンズファッション、キッズファッションに分けることができ、一般的にもこのようによばれることも多いですが、百貨店の正式な分類は、レディスファッションは、婦人服・洋品、メンズファッションは、紳士服・洋品、キッズファッションは、子供服・洋品と分類されます。

日本国内の多くの百貨店は、日本百貨店協会というところに加盟しているのですが、そこで面白いデータを見つけました。

日本百貨店協会では、売上高データという数値を公表しているのですが、その中に、百貨店売上というデータが公開されています。様々分類での売上高データがあるのですが、その中に商品別売上高という数値があります。

その中の衣料品の項を見ると、婦人服・洋品、紳士服・洋品、子供服・洋品、それぞれの数値が見れます。

ちなみに2011年の数値を見ますと、衣料品合計では、2,126,135,503円。そのうち、婦人服・洋品1,383,691,920円、紳士服・洋品425,056,041、子供服・洋品159,227,380円、その他衣料品159,227,380円となっています。

女性物の衣類の売上が男性ものの3倍以上の数字になっています。男女ほぼ同数にもかかわらず、女性は男性の3倍以上も衣料品(ファッション)にお金を掛けているのです。これらにももちろ雑貨(化粧品、美術・宝飾・貴金属等)は含みません。

百貨店側からすると、これだけ女性向けの衣料品のマーケットは大きいのです。逆に言えば、それだけ女性はファッションにお金を掛けているということ。

福袋に置き換えてみても同じです。福袋のほとんどは衣類(ファッション)系の福袋ですから、衣類がお得に購入できる福袋も当然ながら女性のほうにより人気があるというわけです。

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